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ダメシ添加大戦

死にたみマックス! アザラ死ちゃん!/元夫マルセイと暮らすバツイチ日記

No.1040 メゾン・ド・ヒミコ

ネタバレあり

雰囲気映画って感じ。なんか引っかかるものもなくダラダラ話が進んで終わったように感じた。
フランス映画みたい。←あんまり知らないんだけどwwww
あと、オダギリジョーの色気が凄かった。鈍い私でもコレはエロイ!! と思ったwww

ストーリー

卑弥呼田中泯)は、かつてゲイバーのママだった男。彼はゲイのための老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」を作り、自らも他のゲイたちと共にそこで暮らしている。しかし彼は癌の末期であり、死期が迫っていた。
卑弥呼には沙織(柴咲コウ)という娘がいる。彼女は、母親と自分を捨ててゲイとして生きることを選んだ父親を許せないでいた。卑弥呼の恋人である春彦(オダギリジョー)はそんな二人の関係を修復しようと、老人ホームでの高額なバイトを沙織に持ちかける。

メゾン・ド・ヒミコ - Wikipedia

父娘の関係

このストーリーだとしたら結局、卑弥呼と沙織の関係って修復されたのだろうか。って感じ。
卑弥呼が死んだ後に多少は受け入れたのかも知れないけどなぁ。
質問形式で父親を非難する→父親はそれ受け入れた上で「あなたが好きよ」と答える。お互いの感情はぶつけ合ったのだが、その後の接触があまり描かれないまま父は死んでしまう。


受け入れてもらうのを待っていたら死んでしまう


入居者のルビイをご家族に引き取ってもらうに際してそんな話があった。
受け入れる前に死んでしまったことについてはさらりとしていた感じ。


父親を受け入れられない、許せないなかで父親の恋人に抱いてもらえないことは微妙に関連してるんだろうと思う。
けど、死にかけの父親と一つ屋根の下、それも入居者に借りた部屋でセックスしようとする、できない→会社の社長(だったかな?)とセックスする→泣くという展開が違和感ありすぎる。

しゃるうぃーだんす?

卑弥呼のホーム入居してる人の中に、おしゃれや手芸が大好きで衣装沢山持ってるおっさんがいて、そのおっさんが女装して、みんなでエスコートしてダンスホール(?)に繰り出す場面があるのだが、おっさんドレス着込んでるのにいがぐり頭のままなのよ。
カツラくらい被るだろー。
一番の山場の辺りだと思うんだけど・・・なんでだよーって感じ。
まぁ、カツラ被せると元同僚に見つかるって展開に持って行きづらいからかなぁ? 


元同僚はまぁ、わかりやすくからかってくるんだ。
「お前がオカマだって元部下に教えてやるwwww」
みたいな感じで。
それに沙織が切れて「謝れ!!」って言うんだけど・・・なんで? って感じが。
家族がとか仕事のつきあいがまだあるとかなら世間体大事だろうけどゲイ専門のホームに入ってる時点で、そんなに隠してないよなぁ。
そして、事実を言うことは「謝る」事なのかなぁ? とか。
そのことを人に言うな、とか馬鹿にするな、とかなら分かるんだけど・・・。謝れってなんだろうなぁ。
沙織自体も最初はオカマの手なんか触れないとか言ってたんだけどね。


その変化をみてなぜかオダギリジョーが沙織にキスしてる。
その後セックスできない流れになるのだが、部屋を借りるのはその同僚に馬鹿にされた女装してたおっさんの部屋なんだよなぁ。
なんかちょっと、えーって感じになった。

外部からやってくるモノ

このホームにやってくる外部のモノとして描かれているのが
・沙織
・大学のゲイサークル?の学生
・中学生くらいの男子
この中学生の描き方が面白かった。最初はゲイを馬鹿にするような落書きするわかりやすいクソ餓鬼どもなんだけど、その中の1人が、オダギリジョーに惚れちゃってホームに入ってくる。そこでお盆の精霊馬の意味やおはぎの作り方を教わったりしてて、そこは男女ゲイとか関係なく、世代間の交流によって継承されるモノを描きたかったのかなぁ? と。
男性でこのホームに入ってくるモノはみんなゲイになのに、沙織だけそのままというか異質というか「女」なんだよねぇ。そこにも何か意味があったのかも知れない。

ジェネレーション

中学生という性が確定し始める時期を描き、大学生でゲイサークル作ってエンジョイ(?)してる若者を描き・・・その先にあるホームの人間は
「孤独を誤魔化して自分の順番額るをの待つだけ」みたいな台詞が印象的だった。
ゲイに限らないとは思うけどね。孤独誤魔化すために結婚したり子供産んだりするんだと思う。誤魔化すのは悪いことではない。人生暇つぶし、みたいな考え方も事実ではあると思う。